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十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2017-05

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10000hit記念(3)

 ……短く終えるはずが、いつ終わるのやら判らなくなってきました(涙)
 「乙女座の園」はスタンバイしているので、なんとか早めに終わらせたいと思います。

 (SS3)

「あ、おい……って、オマエ良じゃん!」
「やだ何その格好ーっ! 女の子みたい!」
 口々に叫ぶ同級生達。なんで彼らがこんなところにいるのか全く判らなかったけれど、僕は半分泣きながら、その場を逃げようとする。でも、社長の手は僕の身体を引きずって、彼らの方に近づけていった。
 同級生達は社長の顔と僕の顔を代わりばんこに、以下にもう好奇心に満ちた目つきで見ていた。その彼らに、社長は平然と話しかける。
「こんばんは。あなた達が、弓野くんの同級生ね」
「はい、そうです。ええと、お姉さんは?」
「私は、弓野くんが勤めている会社の上司よ。今日は同窓会があるって聞いたから、連れてきたの」
「え……でも……」
 同級生の中の一人が携帯を取り出す。ここに来てやっと、僕は、なんで彼らがここに集まっているのか思い出した。
 一ヶ月ほど前、同窓会に参加しないかという連絡が来た。もちろん、もう髪の毛まで染められてしまい、男に戻ろうにも服さえない状況なので、誘いを断っていた。その後一応、日時と場所を決定した連絡をもらったのだけれど、それがいつ、どこで集まるかなんて、すっかり忘れていたのだ。
 でも社長は、なんでそれを……と、僕は、今朝のやりとりを思い出した。あれだ。あのときに携帯のメールを見られて、今日この場に僕の同級生達が集まることを知ったに違いない。でもそんな偶然がありうるだろうか。もっと、そうだ。実はもっと前に、知っていたのかも知れない。そして昨日、こっそり僕の携帯を取り上げて、連れ回しても不自然でないようにしたのだ……!
 しかし今頃判っても、もう遅い。同級生達は、半年前まで普通に男子高校生として話をしていた弓野良太郎が、まるで外国の女の子か、あるいはアニメに出てくる美少女のように、金色に髪を染め、子供服のワンピースを着せられている姿を見て、楽しそうに笑っている。
 女の子の服を着せられていたとはいえ、せめて守りたかった昔の友人達との関係。それさえも、この社長は壊そうというのだ。こうしてどんどん周りから奇異の目で見られ、昔の友人関係さえも破壊され、居場所を失っていく。
 僕が絶望の涙を流す中、同級生の一人で、この同窓会の幹事らしい友達が、携帯を見ながら首をひねっていた。
「でも、弓野くんは今日来れないって、事前に連絡来てますけど」
「ええ。同窓会にはね。でも、友達にこの姿を見てもらいたいからって来たのよ。まぁ、この服装はちょっと恥ずかしいからついてきて欲しいって頼まれたんだけど」
「ああ、なるほど。……しっかし良、ずいぶん可愛くなっちゃったなぁ。恥ずかしがることもないのに」
 そういいながら、彼の目はいかにもおかしそうに笑っていた。横から女の子が、フォローするように声をかける。
「あら、尾上くん。そういいながら変な目で見てるんじゃないのよ。……でも、本当に可愛いわよ、良ちゃん」
「本当。似合ってるわよねぇーっ。ね、お嬢ちゃん。お姉ちゃん達といっしょに遊ばない?」
 そういって、女子達もけらけらと笑い出す。僕は恥ずかしさで、今すぐこの場から消えてしまいたい心境だった。
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