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十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2017-09

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半強制女装(2)

 荷物が届いてすぐに、妹は、僕のための服をより分け始めた。持ってきた服の中でも、とりわけ女の子らしい物ばかりを選び出し、すでに空っぽにされたクローゼットに詰めていく。さっそく僕は、いままで着ていたスカートスーツから、カジュアルなものに着替えさせられた。
 そして僕自身がいままで着ていた服はすべて実家に送り返され、これまではほんの僅かな時間の楽しみに過ぎなかった女装を、常時強いられる生活を余儀なくされた。大学に行くときには仕方ないので、妹から許しをもらって、男物の服を着てもいいことにしてもらったけれど、それ以外の時はずっと女物を着なくてはならない。とうぜん、下着もだ。
 家の中ではいつもスカート。妹は時々抜き打ちで検査に来るので、毎日ちゃんと女装していなければならない。髪型から化粧まで、妹の要求するクオリティは次第に上がり続けた。
 今まではちょっと汚かった六畳間は、いつも綺麗に掃除した上、あちこちにレースをかけ、ぬいぐるみを置いて、いかにも女の子らしくしなければならない。夜着はネグリジェで、朝起きたらまずはカジュアルなワンピースか、カットソーにスカートというスタイルになる。大学に行くときは化粧を落として男に戻れるのだが、夜に帰ってきてお風呂に入ったら、パイル地のルームウェアに着替える。そして寝る前にはネグリジェだ。
 こんな生活を強要され、僕はもう一刻も早く普通の男性としての生活に戻りたくなって仕方なかった。妹にどう思われようとも、僕は男性でしかない。何の気の迷いかちょっとした女装をしたことはあっても、いつも女装していたい、という気はさらさら無いのだ。
 でももう、僕は妹に逆らうことなんてできはしない。彼女の命じるがままに、スカートを穿き、ワンピースを着て、下着から化粧まで女の子のようになっているしか、道は残っていない。
 そして一年後。
 僕の部屋に一緒に暮らすことになった妹は、同時に、僕の後輩になった。
「おはよう、お姉ちゃん」
「おはよう、マキちゃん。今日は早起きね」
 私は答えた。そう、マキがこの部屋で一緒に暮らすと言うことは、この家の中では、私は「お姉ちゃん」として振る舞わなければならない。女言葉を使い、女らしい立ち居振る舞いを強制される。
「まぁ、始業式の日くらい早く起きないと。お姉ちゃんも来るでしょ?」
「え……? あ、私は二年生だから行かないと思うけど……」
「そんなこと言わないで、来てちょーだいよ。友達に、お姉ちゃんを紹介するって言ってあるんだから」
 私はびっくりした。けど、その時はまだ、本当に「お姉ちゃん」として紹介されるとは思っていなかった。
 そのことに気付いたのは、化粧を落として「僕」に戻る間もなく家から引きずり出された後で、初めての女装外出に、私は半分泣きそうだった。
 結局私は、妹の「お姉ちゃん」として、彼女の友達に紹介された。ほんの短い時間だったからなんとかばれずに済んだけれど、それよりも、女装した姿で大学の中を連れ回されて、知り合いに見つかったらどうしようかと、内心では戦々恐々としていた。

 こうして僕は、三年生になった今では、家の中では完全女装。外では男性としてなんとか取り繕っているが、時々女装姿で外に連れ出される。
 今の僕は、そんな生活を送っている。
                     (終わり)

 * * *

 長くするつもりはなかったのに、気がつくと長くなりそうだったので、ちょっと強引ですけど無理矢理終わらせました(汗)
 家の中でのちょっとした女装がばれて、家の中での完全女装や女装外出を強制される。そんなシチュエーションも楽しいですね。いわば「半強制女装」でしょうか。
 このあとはまぁ、同期の友人たちにばれて女装を披露させられるとか、そんなこんなで女装させられているうちに目覚めてホルモンを始めるとか、色々発展はあると思いますが、とりあえずこの話はこれでお終いです。また何か妄想の欠片が閃いたら、散発的に公開していきます。では。
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