FC2ブログ

十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2017-08

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

短編「親友彼女」 その9

 こんばんは、神無月です。

 アルさん、コメントありがとうございます。
 本当に、小学生の服が着られる体格は羨ましいですよね。個人的には160センチ前後なら、可愛い女児服はかなり着られると思っています。そこから上になると、レディースのラージサイズとか、あるいはコスプレ服になってしまうんです。大人サイズで可愛い服もけっこうさがしているのですが、なかなかなくて苦労しています。


 さて、ではどうぞ。
   
 
  (その9)
 
 突然のチャイムに玄関を見れば、隙間の擦りガラス越しに、人影が見える。
 どうしようかなんて、迷うまでもない。いくらなんだって、小学生の従妹が去年まで着ていた制服姿で、応対に出るわけにはいかない。初対面の相手なら小学生女児のふりをしてごまかせるかもしれないが、どっちにしても恥ずかしいし、まして知り合いにこんな姿を見られたら、近所に顔向けできなくなってしまう。
 ここは居留守を決め込むしかないと思っていると──
「ちょっと、翔太! いないの? ママ、両手がふさがってるから開けてほしいんだけど!」
「お、お母さん!?」
 そんな、今日は午後いっぱい帰らないって話だったのに──驚きのあまり、ぼくは大きな失策を犯した。ついうっかり、返事をしてしまったのだ。
「なんだ、やっぱりそこにいるんじゃない。いいから開けてちょうだい。ママ、両手に荷物を持ってるんだから」
「ちょ、ちょっと待って……!?」
 どうしよう。どうしよう。
 パニックに陥ったぼくは、言われるがままに鍵を開けてしまう。
 そして見られる前に二階に逃げようと、スカートを翻して階段を駆け上がり──
「あっ!?」
 一段飛ばしに登ろうとしたところで、穿きなれない靴下がするんと滑った。慌てて両手をつき、なんとか顔を会談の角にぶつけることはまぬかれる。けど──
「なにしてんの、あんた」
 下から見上げるお母さんに、ばっちり、目撃されてしまっていた。
「なんなの、その格好。女の子の服着て」
「こ、これはそのっ、なんでもなくてっ……!」
 慌てて立ち上がるが、まだ思考がうまく定まらない。そこに母親が、余計に頭をこんがらせるように、立て板に水とまくし立てる。
「なんでもなくはないでしょ。あらやだ、それ、従妹の子が送ってきた、小学校の制服じゃない。あんた、そっちの趣味があったの?」
「だから、違うんだって! これは……」
 俊示との賭けで負けた罰ゲームとして着せられてるだけで、好き好んでこんな格好をしているわけじゃないんだ──やっと回り始めた頭で、そう説明しようとした時だった。
「おーい、翔子。おでかけするぞー」
 階段の上から降りてきた俊示が、片手に女児用のフォーマルシューズを持って降りてきた。奴もすぐにぼくのお母さんに気づいて、
「あ、どうもお母さん。上がらせてもらってます」
「加納くん、いらっしゃい。その靴は?」
「これから翔子──いえ、翔太を連れて、近所を散歩しようかと思って。探したら、前に送られてきてたらしい段ボールの中に入っていたんで、持ってたんですけど」
「ふぅん……」
 お母さんは、ぼくと俊示を交替に見詰めてから、
「そういうこと。判ったわ、いってらっしゃい。気を付けるのよ。ママはしばらくお昼寝してるから、邪魔しないでちょうだいね」
 勝手に一人で納得して、奥に行ってしまった。
 完全に誤解されている──ぼくは目の前が、真っ暗になる思いだった。

  (続く)
スポンサーサイト
[PR]

デリヘルもソープもイメクラも気に入った子がきっと見つかる
超大型リニューアル中の大好評風俗情報サイト!

コメント

おっと親バレ

ノリノリなのか、引かれるのか、楽しみ。
見つかった瞬間のパニックぶりが可愛い。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kannaduki57.blog42.fc2.com/tb.php/571-e6c16ceb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | HOME | 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。