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十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2017-09

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短編「親友彼女」 その5

 日曜に更新するつもりでうっかり忘れていました、てへぺろっ。

 というわけで神無月です。新作のほうがちょっと詰まっているので息抜きに書いたSSですが、いったいどこに向かうのやら。完結できるか不安ですが、特に気にせず書いていこうと思います。では。

   
  (その5)

 しまった──ぼくは自分の迂闊さを呪った。今の今まで、段ボールのことなどすっかり忘れていた。男友達の部屋にこんなものがあったら、おかしいと思われるに決まってる。
 俊示はその段ボールの中身と、ぼくの顔をかわりばんこに見て、
「この服、どうしたんだ? お前まさかそっちの趣味が……」
「ち、違うって! 従妹から送られてきたんだよ!」
 ぼくは慌てて、マグカップを勉強机の上に置き、段ボールのふたを閉じる。
「従妹の子がぼくより背が高いから、毎年ぼくにおさがりを送ってくるんだ。大半が女子用だから、ほとんど着ないで物置にしまっちゃうんだけど」
「ははぁ。で、ちょうど小学校を出たばかりだから、こんな制服とか、ブルマーとか、ランドセルまで送ってきたってわけだ」
「うん」
 従妹からおさがりが送られてくるのは昔からのことだが、それを俊示に話したことはないし、服はこいつの目につかないように、物置の奥にしまってあった。単純に恥ずかしいのと、絶対にこう言われるからに決まっているからだ。つまり──
「へーぇ。なぁ、祥太」
 俊示はにやにやと締まりのない笑い顔を浮かべて、
「試しにこれ、着てみてくれよ」
 ああやっぱり。だから嫌だったんだ、こいつにばれるのは。
「い、いやだよ! 俺、女装趣味はないからな!」
「誰もそんなこと言ってないって。いいだろ? ちょっと着るくらい」
「ね、ネタでも恥ずかしいって……」
「恥ずかしくなんかねぇって。それ行ったら俺なんか、入学直後にクラスメイトの前で女装したんだぜ? それに比べたら、誰も見てないんだし、お前なら絶対似合うって。な?」
 俊示が言っているのは、入学直後のイベントで女装していた一件だ。脛毛も剃らずに、ド○キで見つけてきた特大サイズのメイド服を着て走り回ったものだから、クラスメイトは大うけだった。
 確かにあれに比べれば、ぼくが女子制服を着たほうがまだマシかもしれない──って、そういう問題じゃなくて!
「うー……だ、だめ! とにかくだめ!」
「ちぇっー」
 俊示は唇を尖らせたが、すぐにバッグからゲーム機を取り出して、
「まぁいいや。さっそくゲームやろうぜ。今日こそはお前から一本取ってやるからよ」

  (続く)
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さぼり病

早く土日の掲載に戻しなさい。かぐや姫の続編も完成させよ

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