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十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2017-11

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『少年かぐや』 第十回(後編)

 こんにちは、神無月です。
 暑い日が続くせいで、外に出るのも嫌になってしまいます。涼しいワンピースでも着て扇風機の風を浴びるのは気持ちいいですが、それさえも、熱風になっていて困ります。

 ただ、もしもここで熱中症になったら、女装のまま救急車に運ばれていくのかと思うとちょっと怖いですね。羞恥プレイとしてはかなり高レベルだと思います。実際には年に何人か、いらっしゃるのでしょうが(笑)

 皆様も、くれぐれも健康にはお気をつけください。

 ではでは、「続きを読む」から今週分をどうぞ。   
  * * * * *
 
  (第十回)後編
 
「うん、判った。制服はどうする?」
「そうだね……いちおう残しておいて。さすがに学校くらいは、制服で行かないとまずいでしょ」
「そうね。でもその前に、兄貴がはいはいしてるところがみたいなぁ。兄貴だって、可愛いベビー服を着てるところを見て欲しいんでしょ?」
「み、見て欲しくなんか……!」
「嘘つかないでよ。そんな可愛いベビー服をたくさん買い込んだって事は、これからずっと、赤ちゃんとして生活したいんでしょ? ばぶばぶ言って、はいはいして、哺乳瓶からミルクを飲んで、おしめを濡らして」
「そ、そんなこと……!」
 言いさすが、こんなベビー服を着て、オムツを膨らませて、ふりふりのベビーハットをかぶっている姿では、何を言っても説得力はない。
 兄が黙ったのを良いことに、聡子はにやりと笑って追い打ちをかける。
「ほら、早くはいはいして見せてよ。それとも、兄貴って呼ばない方がいいのかな、俊ちゃん? それとももっと、可愛いお名前が良い? ユミちゃんとか、リカちゃんとか」
「や、やだ、もう、許して……」
 ベビー女装だけで充分な辱めなのに、この上女の子のような名前を付けられてはたまらない。顔を覆って涙を見られまいとしていると、
「あら、これ、女の子の名前じゃないかしら」
 先ほど俊吾が暴れたときに尻餅をついた主婦が、声を上げた。彼女はベビー用のセレモニードレスを手に取り、
「ほらここ、胸元にFumikoって刺繍してあるわ。これ、俊ちゃんのお名前じゃないかしら。芙蓉の芙に、美しいの美で芙美子って書くみたい」
「へぇー、芙美子、ねぇ。ふふっ、可愛らしいお名前ねぇ。芙美ちゃんって呼べばいいのかな?」
「な、なに、それ……?」
 俊吾は目を丸くした。聞いたこともない名前だった。
 しかしまわりの主婦たちは、どんどん納得して話を進めていく。
「何って、俊ちゃん――じゃなかった、芙美ちゃんが注文したんじゃないの。ほら、備考欄に、『刺繍の名前は芙美子でお願いします』って書いてあるわよ」
「俊ちゃん、芙美子って名前が良かったのね。ふふっ、それならこれから俊ちゃんのお名前は、芙美ちゃんね。私たちも、そう呼んであげましょ」
「し、知らないよそんなの……!」
「知らない、じゃないでしょ!」
 顔を真っ赤にして、母親が、俊吾の正当な抗弁を封じる。
「今さらこんな服を頼んでおいて、白々しい嘘をつくんじゃないの! それともそんな格好で、まだ、恥ずかしいのなんのと言うつもり!?」
 俊吾は目眩がしてきた。ほんのちょっとした好奇心は、今や彼の身を完全に滅ぼし、女の子の赤ちゃんに堕とそうとしていた。

  (続く)
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コメント

今後が

ふみちゃんの今後が心配いや楽しみだね。ベビーカーでの外出とか食事内容の変化とか大人の言葉の禁止とか近所の小さなおねいちゃんやおにいちゃんに遊んで貰ったりするのかな?現実にいたら作者に報告してね。参考になるから

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