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十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2017-08

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短篇『週末の楽しみ』 (4)

 相変わらず新作を書いてます。特に今週は話題もないので「続きを読む」からどうぞ。
 
 * * * * * * * * * *
 

  (4)

 それはぼくがまだ小さい頃。
 週末、ミサ姉ぇに預けられるようになってからしばらく経った、ある日のことだった。
 ミサ姉ぇが8歳、ぼくが5歳。
 二人で部屋の掃除をしていたとき、ミサ姉ぇが、幼稚園のころ着ていた制服を見つけた。ブラウスにジャンパースカート、ひよこ色のスモック。ミサ姉ぇは面白がってそれをぼくに着せ、ぼくも、なんだか女の子になったみたいで楽しかった。
 それからしばらく、ぼくはミサ姉ぇの家に行くたびに、ミサ姉ぇのお下がりの服を着せられた。家には持ち帰らず、さらにミサ姉ぇの両親が帰る時間帯には、普通の服を着ていた。大人には知られていない二人だけの秘密というのが、ぼくとミサ姉ぇの関係をいっそう密接に、強固にした。まるで秘密の儀式のように。
 ミサ姉ぇだって友達はいるから、とうぜん週末に遊びに行くときもある。そんなときには女装したぼくも連れて行かれ、友達の家で着せ替え人形にさせられたり、プールに行くときも、女の子用の水着で泳いだりした。
 そのあと、女の子用のワンピース水着の形に日焼けしてしまって、両親をごまかすのが大変だったのもいい思い出だ。
 ぼくが小学生に入ったときは、ミサ姉ぇが入学式に来たピンクのアンサンブルを着せてもらい、近くの小学校で写真を撮った。
 近所の小学校の制服を着て、黄色い安全帽をかぶって、赤いランドセルを背負ったこともあった。誕生日には、可愛い女の子用のドレスを着せてもらって、近所の女の子とパーティーをしたこともあった。夏祭りには可愛い浴衣を着ていき、ラジオ体操には、今では廃止になっているブルマーで参加した。それ以外にも、可愛い女の子の服を何着も着た。
 このころからミサ姉ぇは、裁縫に興味を持つようになっていた。ぼくのために服のサイズ直しをしてくれたからかも知れない。同じ頃、今まで着せられていたミサ姉ぇの幼稚園のお下がり制服がきつくなって着られなくなった。
 ミサ姉ぇは制服とほとんど同じ布を用意して、ぼくのサイズの幼稚園制服を作って、ぼくに着せた。小学校三年生くらいのことだったけれど、ミサ姉ぇが作ってくれたのは、幼稚園の制服でも一番下級生のピンクの制服だった。
 それだけでもすごく恥ずかしかったのに、ミサ姉ぇはぼくを近所の幼稚園に連れて行った。自分よりずっと背の低い年下の女の子から下級生扱いされながら、お遊戯やお絵かき、ひらがなのお勉強もした。
 気付けばぼくは、「女児幼稚園生になった男子小学生」として近所で有名になってしまっていた。友達もたくさん出来た。みんなぼくより年下の女の子ばかりで、でもぼくのお姉さんのように振る舞った。それと、近所の洋裁学校に通う主婦が、娘が小さいころに着ていた服をリフォームして、ぼくにプレゼントしてくれた。
 それはぼくが、中学生になっても続いた。中学生にあがってすぐは入卒スーツや近くの中学の制服(もちろん全部女子用だ)を着せられたりもしたけれど、けっきょくすぐに小学校や幼稚園の制服に戻った。幼稚園の制服は毎回最下級生用のデザインで、ぼくの身長が伸びるたびにミサ姉ぇが作り直してくれた。
 このころにはぼくも、幼稚園の制服がすっかり気に入っていた。中学生にもなって幼稚園の制服を着るなんて恥ずかしかったけれど、逆に幼稚園児になりきってしまうと楽しいものだ。
 私立の中学校で毎日毎日勉強に追われているぼくにとって、週末だけの女児女装は、唯一の息抜きの時間だった。頭から湯気が出るほど勉強することも、同級生と腹の探り合いをすることも、先生の顔色を窺うこともない。
 ぼくの着る服の大半は、ミサ姉ぇや、近所の奥さんが作ってくれたものだった。中でもぼくが好んできたのはレトロなデザインのワンピースや、ブラウスとジャンパースカートのセットだった。
 ロリィタ服を作ってくれた人もいたけれど、ぼくはあまり好きではなかった。あれは大人用だ。
 ぼくが着たいのは、例えば襟付きの真っ赤なワンピースだったり、ふわふわの子供用ドレスだったり、アリスみたいなエプロンドレスだったり――つまり、古典的な子供服だった。大人が絶対に着ない、子供しか着ないものがいいのだ。
 口には出さなかったけれど、ミサ姉ぇにはそれがわかったのだろう。
 ぼくが13歳の、誕生日のことだった。
 近所の女の子たちを集めたパーティーで、ミサ姉ぇは、プリンセスドレスを着せられたぼくに、あるものをプレゼントしてくれた。
「はい、達美ちゃん。誕生日おめでとう。さっそく、開けてごらん」
 綺麗なラッピングの中に入っていたのは、ピンクのロンパース――可愛い襟、ちょーちん袖、腰のまわりにはフリルがスカートのようになっていて、股のところにスナップが並ぶ――
 女の子用の、ベビー服だった。
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