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十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2017-09

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「かぐやひめ」へようこそ(3)

 神無月です。「かぐやひめ」の今週分をお送りします。

 最近ちょっと、女性に対する鬼畜攻めにも目覚め始めてきました。現在書き進めているのは女装モノですが、次回作は女性への攻めになるかも?
 まぁ、いま書いているのを仕上げるのが先ですね。目指せ年度内……

 というわけで、どうぞ。
  
  (3)

「うわぁっ!?」
 光一が振り向くと、まるで幽霊のように忽然と、エプロン姿の女性が立っていた。
長い髪を後ろでくくり、眉を描いただけの化粧気のない顔だが、若さの特権で肌も艶がよく、なかなか綺麗な顔立ちだ。
 保母のような――というのが、彼女の第一印象だった。どんな殺気だった人間も包み込んで無害化するような柔らかい雰囲気に、光一は次第に落ち着きを取り戻す。
「び、びっくりしたー……あ、あなたは?」
「あなたがじっと見ていたお店の、店主よ。宮子って呼んで」
「は、はい。宮子さん」
 年上の女性に話しかけられた緊張から、光一は反射的に頭を下げるが、すぐに誤解を――否、事実を訂正する。端的に言えば、嘘をついた。
「ええと俺、別に店を見ていたわけじゃ……」
「あらそう。でも、暇なら見ていってくれない? 開店してからまだ一と月くらいなんだけど、ぜんぜんお客が入ってこなくて暇なのよ」
 でしょうね、と反射的に言いそうになり、光一は口をもごもごさせた。そんな答えをしたら、じっと店を見ていたことがばれてしまう。
「どういう店なんですか?」
「ふふっ、見た通りのベビーショップよ。さぁ、お客様第一号、いらっしゃい」
 宮子はにこっと人好きのする笑みを振りまいてから、束ねた髪を翻して光一に背を向け、ゆっくりと「かぐやひめ」の入り口に向かう。
 光一は一つ深呼吸をついてから、彼女のあとを追って「かぐやひめ」に入っていった。
(ま、まぁ、店の中にはいるくらいだったら大丈夫だろう。俺にそんな趣味はないんだから、着たくないって言えばいいんだ)
 店の中に足を踏み入れた瞬間、まるで巨大な生き物の口の中に入ってしまったような、そんな錯覚があった。ここが駅の裏手にあるということも、忘れそうだ。
 原因は、店の色調にあるのかも知れない――不安を落ち着けようと、光一は冷静に分析する。無鉄砲な幼馴染みがいるせいで、彼は不測の事態であっても加熱した思考を駿二にクールダウンさせ、冷静に対処するすべを身に付けていたのだ。
 そう。この落ち着かない気分の原因は、店の色調と、そこに並べられている服にあるのだ。先ほどまで灰色のビル群にいたはずなのに、とつぜんピンクとレモンイエローとベビーブルーを基調とし、幼稚園のように可愛らしい動物が描かれている空間に放り込まれたから、とつぜん別の空間に閉じこめられたような錯覚があるだけなんだ。
 それにしても、なんて店だろう――店に入ってすぐ目につくのは、マネキンが着ているワンピースとブルマーのセットだ。襟付きのワンピースはお腹のあたりから赤いタータンチェックの切り替えになっていて、まるでブラウスの上からジャンパースカートを重ね着しているようにも見える。裾はかなり短く、代わりにフリル付きのカボチャブルマーが見えている。
「可愛いでしょ? ほら、後ろからも見てちょうだい」
 見とれていると、宮子がくすっと笑って彼の手を引く。まるで催眠術にかけられたように、彼はマネキンの後ろに回り込んだ。
 ワンピースの背中には、ベビースナップと呼ばれるテープタイプのスナップボタンがならび、お尻側の裾には大きなスリットが入っている。
そしてその隙間から、カボチャブルマーのお尻についたフリルがよく見えるようになっていた。ギンガムチェック、水玉、タータンチェック、無地、ストライプ――いろいろながらの切り替えになっていて、後ろから見た人の視線がほぼ確実にお尻に向くようになっている。
「どう? 可愛いと思わない?」
「え、ええ、とても」
 光一は慎重に答える。
 可愛いとは思う。これが本当に、九〇センチサイズの服ならば、素直に可愛いと言えただろう。しかし――繰り返すが、これを着ているのは大人サイズのマネキンなのだ。しかもベビー服とあって、かなりぶかぶかに作られている。
「本当なら、はいはいしてるマネキンがほしかったのよ。でも、どこにも売ってなくて」
「それは……まぁ、そうでしょうね」
「残念だったわ。見てちょうだいこのブルマー、ほんとうなら、はいはいしてるところを後ろから見るとすごく可愛く見えるよう、作ってあるのに」
「見たこと、あるんですか。このブルマーを着た人が、はいはいしてるところ」
「もちろん。ちゃあんと、写真とかビデオにとっておいてあるわ」
 反射的に浮かんだのは、このワンピースとブルマーを着てはいはいする、由女の姿だった。
短い髪をボールのついたヘアゴムで左右にくくり、床にはいはいして、こちらにお尻を向けている。ぎこちない動きではいはいすると、お尻で様々な柄のフリルが揺れ、何とも言えないかわいらしさがある。
その姿を後ろから見下ろしていると、おしゃぶりを咥えた由女が振り返ってにっこり笑い――
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