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十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2017-09

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体験入学 第二章(7)

 神無月です。
 ちょうど休日で寸止めというのもあれなので、このあと夕方にもう一度更新します。

(7)

 その挨拶を聞き、前に立つ少女二人は鷹揚に笑った。おかっぱの子が笑いかけて、
「ゆずかちゃん、っていうの? かわいいわね。本当に。私は藤野由音(ふじの ゆおん)。五年生で、児童会の副会長をしているわ。よろしくね」
「よ、よろしくお願いします!」
 元気な挨拶ね。由音はそう呟いて笑う。
 隣にいた三つ編みの少女も、顔の印象そのままの、冷たく硬質な声で挨拶した。
「私は鹿島来夏(かしま らいか)。四年生で、生徒会の会計をやってるの。竹尾さんの、本校への来訪を歓迎するわ」
「よ、よろしくお願いします」
ここで二人の少女は、後ろのツインテールの子を前に押しやった。その子はやや舌足らずな口調で、自己紹介する。
「えっと、あたし、一年生の文月七菜(ふづき なな)って言います。生徒会で、書記をやってます。よろしくね、ゆずかちゃん」
「よろしくお願いします……」
 七菜の自己紹介を聞いて、翠がこう言った。
「あれ、文月って、たしか文月制服店って、あったわよね。あそこの店員の文月さんって、あなたのお姉さんかしら?」
「はい、あたしはあそこの子です。で、寧々(ねね)お姉ちゃんが店員さんをしてます」
「へぇ……」
 翠が意味ありげに、七菜を見る。七菜は身体を小さくした。
 ここで来夏が、茜を見た。
「さて。矯正服を着たゆずかさんをここに連れてきたと言うことは、あれですか?」
「ええ。あれよ。……校長先生、特別室の使用許可を申請します」
 茜が小山内校長を見て言うと、校長は、大きく肯いた。その時なぜか、七菜がびくっと肩をすくませた。
「英語の授業での不始末は、すでに酒匂先生からメールで聞いています。体験入学の児童に使用するのは異例ですが、当該児童は将来的にはこの学校への入学を希望しているとのこと。ならば暫定的に、本校の児童と同等の扱いも許されるでしょう。特別室の使用を許可します。しかし、別室の使用・管理は児童の自律的行動に委ねられます。酒匂先生であっても、教師は使用できません。どうするのですか?」
「あたしたちが使います」
 言ったのは、来夏だ。
「ゆずかさんが懲罰規定に違反していることが明らかならば、児童会のメンバーである、副会長と私の手に委ねてもらっても問題はないでしょう。すでに酒匂先生から、大まかな報告は受け取っていますし」
「そうですね。では、藤野由音、並びに鹿島来夏を使用者とし、柚川武生を被用者とする特別室の使用を、許可します」
 校長は一枚の書類を由音に渡し、彼女はそれに必要事項を記入する。それを校長に返すと、彼女は一通り目を通したあと、許可の印を押した。
「特別室の使用は二時間。……その分ですと、給食体験には出られそうにありませんが、仕方ないでしょうね」
「大丈夫です。休憩もかねて、特別室でとってもらいますから。……酒匂先生、給食は、特別室へ運んでいただけますか? 二重扉のロッカーから」
「ええ、判ったわ」
「七菜ちゃんは、今日はもういいわよ。お姉さんによろしくね」
「は、はぁい」
 七菜は頭を下げて、校長室をあとにする。それを見送った茜は、はいはいをする武生を見下ろしてこう言った。
「判ったわ。じゃ、よろしくね。……ほら、武生、先輩方について行きなさい」
「う、ぶぅ~……」
 またしてもおしゃぶりをはめられた武生はしゃべることもできずに、はいはいをしながら二人の方に近づく。そんな武生を導きながら、由音はこう言った。
「じゃあ、案内するわね。一切の学校からの干渉が排除され、児童会が独占的にこれを管轄する、特別矯正室へ」
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