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十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2017-07

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体験入学 第二章(4)


 (4)

 大学への道をこんなかたちで閉ざされた武生は、がっくりと肩を下ろす。脱力した彼に、しかしこの姉妹は容赦なかった。
「給食体験まで、しばらくあるわね」
 翠の言葉に、姉が肯く。
「ええ。校舎の中を案内してあげるわ」
 そういって、脱力している武生を引きずるようにして教室を出る。どこに連れて行くのかと思っていたら、職員室すぐそばにある、女子職員の更衣室だった。
「今日は授業をやる職員以外には来ていないし、この部屋そのものが実際には全く使われていないから、安心していいわよ。さ、いらっしゃい」
 ならなんで、使われていない部屋に連れてきたのか。その答えはすぐに来た。
 ボレロの背中にある隙間から手を差し入れた茜が、ジャンパースカートのファスナーを一気に引き下ろしたのだ。
「やあぁっ!」
 慌てて悲鳴を上げる武生。しかし茜は容赦なく、首筋からジャンパースカートのホックを外し、腰のリボンもほどいてしまう。
「可愛い悲鳴ね。でも、あんまり叫ぶとお外に聞こえちゃうわよ?」
 茜はにやにやと笑って、言う。武生は慌てて口を押さえ、自分の状況を確認した。ボレロこそ羽織っているものの、背中のファスナーを開けられてジャンパースカートがずり落ちそうだし、腰のリボンも垂れ下がっている。そしてこの制服、一人ではとても着替えられない。
 一ヶ月にわたる「特訓」のせいで、武生も翠の行動パターンは読めてきていた。そして彼女の姉が、翠同様の行動パターンであろうことも把握できた。彼は諦めてボレロを脱ぎ、ジャンパースカートを引き下ろした。
「……で、何を着ればいいの?」
「物わかりがいいわね、ゆずかちゃん。翠の訓練の成果かしら」
 姉妹は笑い、翠が持っていたバッグの中から、「着替え」を取り出した。それを見た瞬間、武生の顔色が変わった。
「そ、それ……!」
「そうよ。附属幼稚園のお仕置き服。……知ってるわよね?」
 知っているの段ではない。武生は「特訓」の中で一回だけそれを着たことがあるが、正直二度と着たくないような代物だったのだ。しかもそれを、この体験授業の時に着ろというのか。当惑する彼に、茜は冷たい声を出した。
「さっきの英語の授業で失敗を重ねた罰よ。丸一日とは言わないから、しばらくの間着てなさい」
 深山小学校附属幼稚園児童矯正専用服、通称「お仕置き服」。何回言ってもお漏らしが治らない子や、他の子に対して乱暴をはたらいた子など、学校側が特に必要と認められた場合に限り、その子に一日間の着用が義務づけられる服である。しかし実際にはほとんど着用が行われたことがなく、極めて不名誉な服であるがゆえに、ここ数年該当者ゼロ。つまり幼稚園生にとってさえ、「あの服を着せられるくらいなら我慢しよう、いい子にしよう」と思わせるほど、恥ずかしい服なのだ。
 それは端的に言えば、長袖のロンパース。上半身は重ね着風で、ワンピースの下に長袖の丸襟ブラウスを下に着ているように見えるが、実際には一枚だった。ワンピースように見える部分はベビーピンクで、肩紐のように見える部分には大きなフリル。しかもお腹の部分にはウサギさんの、背中にはクマさんのアップリケがついている。
 ロンパースだから下はおむつカバー風になっていて、クロッチ部分をスナップボタンで留める構造だ。しかもそのカバーの上から、ワンピースのようなフリルが三段もついていて、一見するとブルマードレスにも見える。
 女の子用のデザインと色合いだが、これで男女兼用。なので特に男子からは、これを着るくらいなら裸で園舎を一周した方がマシ、という声さえ聞かれるほどのものだった。
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