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十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2017-11

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『女児転生』 第一章(5)

 (5)

 まず俺の手がつまみ上げたのは、ビニールに包装されたショーツ。ご丁寧に、「女児用ショーツ3枚組 L」なんて書いてある。莉子がそれを見て、
「可愛いわねー。そんな感じのショーツ、小学校低学年のころにはいてたわ」
 と呟いた。何もこのタイミングで言うか、お前は。そんなに俺に、恥ずかしい思いをさせたいのか? ……させたいんだろうな、絶対。
 俺は半ばやけでビニールを開け、フロントにブルーのリボンがついた白いショーツを取り出す。まだタグが付いていた。指で外すのはいささか難儀だ。
 と、すかさず目の前に、小さな子供用の鋏が差し出された。差し出したのはもちろん先生だ。俺はちょっと眉をよせてから受け取り、タグを切る。
 この、ビニールを破って中身を取り出して、タグを切るという一連の作業も、言葉にすると大したことがないようだが、俺にとっては苦痛な時間だった。
 これから自分がこれを身につける、そのための下準備。邪推かも知れないが、わざわざ先生が中身を取り出さず、あえてビニールに入った新品を持ってきたのは、それをいちいち俺に思い出させるためではないかとさえ思えるほどだった。
 それでもタグを取り終えると、俺はショーツのまえうしろを確認する。タオルの下に差し込むようにして、何も考えずに一気にずり上げた。太腿の付け根と下腹部に、ぴったりとゴムが当たる。目立たないようにペニスの位置を調整。しかしあまりさわりすぎると、今度はペニスが勃起してきそうな気がしたので、適当なところでやめておいた。
「ショーツ、はきおわったわね?」
 ほっと一息ついたところで、先生が訊く。見れば判るのにわざと訊くのは、俺を辱めるためとしか思えない。俺は顔が火照るのを自覚しながら、小さく肯いた。
 俺が肯くと、先生はまたしてもとんでもないことを言いだした。
「なら、そのタオルは外しちゃいなさい。もうおちんちんは隠れてるでしょ?」
「い、いやだよ!」
 俺は思わず悲鳴を上げた。しかし酒匂先生は平然と、
「タオルつけてたら、お着替えが早く終わらないでしょ。女の子だって更衣室じゃあ、パンツを穿いたらタオルはとるわよ。それとも山野君は、小さな女の子より恥ずかしがり屋さんなのかな?」
 そう言う問題じゃない、と思った。しかし俺はぐっと唇を噛んで堪え、タオルのゴムを伸ばして足元に落とした。17歳の男である俺にとって、小学生の女の子が穿くようなショーツ1枚で、同世代の女子の視線にさらされるなんて、このまま消え入りたいほどの屈辱だった。
 そんな俺の気持ちは分かっているだろうに、莉子は俺の姿を遠慮なしに眺め回し、
「似合ってるわよ、山野君。男子制服を着てたときよりも、ずっといいじゃない」
 突き刺すような口調で、そう言った。
 俺は屈辱に目を閉じた。が、すぐに先生の、容赦の無い言葉がとんだ。
「さぁさぁ、山野君。ショーツ1枚で満足しているヒマはないわよ。タオルをこっちに渡して、どんどんその袋の中身を着なさい。上から順番に、ね」
 そう言って、俺の目の前にある紙袋を指さす。その動きにつられるように、俺は足元のタオルを先生に渡すと、機械的に紙袋の中に手を伸ばした。
 手に取ったのは、「女児用キャミソール2枚組 140」。俺の身長157センチに比べ、かなり小さいサイズだった。ビニールを開け、中から水色のボーダー柄のキャミソールを手に取る。着られるとは、とても思えない。
 思わず、先生を見る。先生は折しもプールタオルを丸め、プールバッグにしまい直しているところだったがが、「いいから早く着なさい」という目つきで見返してきただけだった。俺はどうにでもなれと、タグを外したキャミソールを頭からかぶり、肩のあたりを強引に通過させるようにして着る。
 伸縮性があるのか、なんとか着られた。しかし、サイズが合わないものを強引に着込んでいるせいで、ひどい有様だった。いくら俺の体型が平均的な男子高校生に比べて華奢だとは言っても、ふた回り違うサイズを着込めば、生地はぱっつんぱっつんになるし、乳首は尖っているし、お腹は小さく覗いているし、なんというかみっともない。俺は恨みがましい目つきで先生を見ると、彼女はしらじらしい笑みを浮かべ、
「あら、ちょっとサイズが小さかったかしら。でも、これはこれで可愛いから問題ないわね」
 わざとらしくそう言った。窮屈な下着は俺の体を締め付け、大の男が無理に着ている感じになり、いっそうヒワイだ。もちろん先生は、それを狙ってサイズの合わないキャミソールを着せたんだろうけど。
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