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十月兔

強制女装を中心とした小説・イラストのブログです。

2017-07

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『女児転生』 第一章(2)

 (2)

 しかし、翌日の朝。
「山野君、ちょっと」
 今日は1限目が英語で、同じ英語教師が担当だった。彼女は少し早めに教室に入ってくると、昨日と同じようなメンバーで話していた俺に、話しかけてきた。
「昨日の話なんだけど、覚えてるかな?」
「昨日……すいません、何か、ありましたっけ」
 俺は、きのう課題か何かを提出しろと言われたっけか、と焦った。しかし先生はにっこり笑って、
「ううん、そうじゃなくて、ほら、出来るなら小学生の女の子に生まれ変わりたい、みたいなことを言ってたじゃない」
「……へ?」
 俺は一瞬呆然としたあと、
「べ、別にそんなこと言ってませんっ!」
 焦って言い返す。その言い方だとまるで俺に変な趣味があるみたいに聞こえるじゃないか。
 他の奴らにフォローを求めようとしたが、昨日一緒に話していたはずの奴はあらぬ方向を向いて口笛を吹く真似をしたり、わざとらしく教科書に目を落としたりして助け船を出す気もないらしい。
 かと思えば一緒にいなかった奴は明らかに誤解した表情で、俺の顔をまじまじと見たあげく、
「お前……」
「誤解だ誤解っ! 先生も紛らわしいこと言わないでください!」
「でも昨日、そんなことを話していたじゃない。だから先生、いいもの持ってきたのよ」
「いいもの……?」
 嫌な予感を感じた次の瞬間、俺の頭にすっぽりと何かが被さった。視界をふさがれてとっさにそれを外そうとした瞬間、
「やだぁ、可愛いーっ!」
 すぐ隣から、高い嬌声が上がった。頭に被さった黄色い何かをずらして横を見ると、莉子が俺のほうをきらきらした目で見ている。
 彼女の声を聞きつけてか、始業前に教室に来ていた同級生の大半が、一斉に僕のほうを見た。そしてくすくすと笑ったり、あるいはグループで立ち上がってこっちに近づこうとしている。
 周りの様子に焦りながら、俺は頭に被さっていたものをむしり取るようにして外した。妙にざらざらした手触りの、黄色いまるつば帽子。……どう見ても、小学生用の安全帽だった。しかし外した瞬間、
「ダメよ山野君。せっかく、なりたかった小学生の女の子になれるチャンスじゃない!」
 莉子の声が響く。ちょっと待て、明らかに誤解されるようなことを言うなっ!
「別になりたくないっての! 誤解されるようなこと言うなって!」
「嘘! だって昨日、そんなことを言ってたじゃない。だから先生だって、わざわざ可愛い帽子を持ってきてくれたのに、ちょっと恥ずかしいからってそんなこと言うなんて、先生に悪いと思わないの?」
 莉子は変なところ、口が達者だ。確かに昨日、そんな話をしていないこともなかったので、俺は一瞬言葉に詰まる。しかし、俺のその沈黙は、クラスの同級生たちに微妙な空気をもたらした。
(なーんだ、そうだったのか)
(へぇ、山野君って、小さな女の子になりたいんだぁ……)
(タケシにそんな趣味があったなんて……)
 悪意はないものの、好奇に充ちた囁きが、俺の周囲でさざめきはじめた。まずい。失地を回復しようと口を開きかけたその時、先生がさらにとんでもないことを言いだした。
「良かった。照れてるだけだったのね。なら、帽子以外にももっといいものを持ってきたのよ。着せてあげるから、ついていらっしゃい」
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